1人が本棚に入れています
本棚に追加
「アーガイル、お前が直接指揮を取れ」
「はっ!」
「ジュノ」
ラドゥがジュノへ向き直る。
「お前も行ってくれるか?」
「はい、勿論!」
返答に、自然と力が入る。
「まずはバルヴェニーを目指せ。何が待ち受けているかわからない。準備を怠るなよ」
「アーガイル殿」
イヴァンが下がりかけたアーガイルを呼び止める。
「よろしく頼みます」
アーガイルが一礼し、指示と準備のために部屋を出る。
ジュノもそれに倣い、部屋を後にした。
最初のコメントを投稿しよう!