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それから続けて同じアドレスからメールが来たのです…。
「あ、アド変更伝えてなかったね。母です。」
母でした。
「ちゃんとゴミくらい出さなきゃいかんよ。布団、券貼って出しておいたから」
正体は、母でした。
なぜ名前を知っていたのか、なぜアドレスを知っていたのか、これで解決しました。
ちゃんとできているか心配で見に来てくれたそうで、その時に愛用していた布団が外に放置されていたものですから、わかりやすい柄ですぐに私のだとわかったようです。
母親というものは時に奇妙な存在だと思うのです。
でもなぜ領収証なんか入れたのか…。
正体が母だったという事実を知り、安心しきっていた当時は聞くことも忘れ、今では今更聞く気にもなれず気になる毎日を送っています。
みなさんも不法投棄の覚えがあるなら…、どこかに領収証があるかもしれませんよ…。
お母さんからの。
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