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すると、
「ほんと?!じゃあ、さっそく今日部活見学しにきなよ!やったー!!」
「あ、あの、志穂ちゃんさっきのはまさか演技―――。」
「細かいことは言わない約束よ。それに、自分の言ったことに責任を持たなきゃ、立派な大人になれないよ」
「さ、詐欺だ!言質取られた!!」
泣きそうになりながらも志穂ちゃんを力いっぱい睨む。
「おーほほほ!今更そんな顔をしたって無駄よ。決定事項は覆せないわ。ほら、さっさとご飯食べなさい」
もう、何言っても無駄だと私は理解した。
ああ。本当にマネージャーをすることになるのだろうか……。
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