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「アアッ…はァッ…イぁッ…!」
ぐちゃぐちゃに掻き回されて、ナカから蕩けてしまいそう。
俺の欲望も我慢などできずに暴れていた。
「正峰さん…ッ…気持ち良いですかッ…?」
がくがくと腰を揺らしながら、俺に問いかける。
「アッ…アアッ…ンッ…んんッ…気持ちッ…イィッ…」
布団のシーツを掴み、何とか言葉を発した。
もう…
もう…限界…
「ゆうまァッ…もうッ…アアッ…」
「いいですよ…ッ…俺も、もうダメ…ッ」
動作が次第に速くなり、摩擦も大きくなる。
ずっと、俺の脳には快感の信号が全身から行きっ放しだろう。
「ナカにッ…出してもいいですかッ…?」
「イッ…いいッ…いいからァッ…」
そして、最奥に貫かれた瞬間…
「アアッ…アッ…アアアアァァッ…!」
「正峰ッ…さんッ…!」
目の前にチカチカと星が見えた。
俺の腹の上にも、ナカにも、熱い液体が広がる。
どくどくと欲望を吐き出した優磨は、俺の身体に覆いかぶさると
「…好き…です…」
と、耳元で囁いたのだった。
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