憧憬
2/2
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
25人が本棚に入れています
本棚に追加
/
12ページ
鼻歌混じりの 夜の川は若さ 青い実をかじる 僕の目の奥はまだ 湿り気を乗せた 南西の風が吹いて 思い出せば 目隠しをした夏だ 花びらが埋める 道という名前の土を 踏みしめるまで残り 数ミリというところだ 無垢を愛せ 文豪の言葉だろうか 鼻歌混じりの 夜の僕は朝を待ち侘びて
/
12ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
25
スターで応援
161
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!