4人が本棚に入れています
本棚に追加
.
全く持って麻生氏の言う通りだと思う。
そもそも、黒字の国は金を借りたりしないだろう?
借りるのは赤字、つまり極端な言い方をすれば貧乏な国だ。
そんな相手に金を貸して返って来ると考えるなんて、愚かとしか言いようがないじゃないか。
もしも貸した金が返ってこなかったら、自国が傾く可能性だって無きにしも非ずだろう。
しかも日本は赤字国なんだから、他国へ貸してる余裕があるなら、自国の赤字を減らすのが先でしょ?
マスコミの中には、「日本も参加しないとアジアのインフラビジネスに乗り遅れる」、「アジア開発銀行とAIIBが協調してアジアの経済発展につながるプロジェクトを推進できるよう、日本もAIIBに参加すべき」、「アジア市場の将来性を見据えた外交戦略を考えるべき」という意見もかなり見られるが、実は参加しなくてもビジネス的には全く問題は無い。
日本には、インフラプロジェクトの中でどうしても使わなければならず、且つ、他国には真似出来ない技術を持っている企業がいくつもあるからだ。
だから、日本はAIIBに出資していなくても、現地政府から発注はあるということになる。
まさに“芸は身を助く”だよね。
ということで、赤字を増やす可能性のある危ない橋を渡る必要なんて無いんだよ。
.
最初のコメントを投稿しよう!