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さまざまな地域のカープファンに、マツダスタジアムでの試合観戦を体験してもらおうというツアー、「貸切片道新幹線『常車魂~RED RIDING~』」が5月16日のDeNA戦で開催された。
カープ運営は、ビジターパフォーマンスシート1700席のうちの300席を横浜ファンに解放し、残りの1300席以上にツアー客を入れた。
ビジターパフォーマンスシートというのは、鳴り物を使って応援できる席のこと。
通常は、相手チームの応援団のみが入れて、ホームチームのユニフォームを着た人は立ち入り禁止だ。
ああ、“ビジター”というのは自分のところの球場にやって来る相手チームのこと。
サッカーでいう“アウェイ”のことだよ。
この企画、チケットが売り出された当初は、横浜ファンには1枚も売られない計画だったそうだ。
ところが、チケット販売開始直後にも関わらず“完売”となっていたことに疑問を感じた横浜ファンから苦情があり、急きょ300席のみが売られることとなったという。
これは、NPB(日本野球機構)のルール違反にはならないらしい。
だが、この日の相手チームだった横浜やそれ以外のチームファン、果てはカープファンからもネットで叩かれまくっている。
当然だよね。
カープ運営は、相手に対する敬意を欠いたんだから。
対戦相手があってこそ試合が出来るんだということが全く頭に無いなんて、企画を立てた人はどんな人間なんだろうな。
ルール違反でなければ何をやっても良いのか?と聞きたいね。
≫続く
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