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「それはだめえええええええ!!!!!!!!!」
驚くような覚醒を見せたオリーブ。
ものすごい勢いで布団から跳ね起きた。
その勢いのまま床に着地。必死な表情のまま、困ったような、泣きそうな目をしていた。
「ってか、何でお父さんがその存在を知ってるの?!こっそり注文して、いつ届いてもばれない様に術かけおいたのに!!!!!」
その様子に男はこう答えた。
「この森とこの家を守るための術をこのあたり一帯に私がかけてる事、忘れたのかい?」
「あ・・・・・・・。(そうだぁ・・・いつ誰がこの家や森に来ても、お父さんは一瞬で判ってしまうんだったああああ!!!!!)」
「ということで、オリーブの今回届いた石鹸コレクション達はお母さんには黙っておくから、今すぐ起きなさい!」
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