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我の身を彩る
桜色の衣を
一枚一枚、ひらひらと脱ぎ
月夜の晩
凛々と輝く黄金の月に
捧げし盃へと一枚落とす
我が足元には
我が衣が彩る世界が広がっていき
新しき若葉色の衣を纏う時
我が体は
蒼き輝きをはなち
解き放つ瞬間を待ちわびている
写真協力
華笑みのたかさま
エッセイ『桜…ピンクの空へ。・:+°*』[link:howto_view?w=23540097]より
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