第1章
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俺はすぐさま【癒しの館】を開いた。 と言っても実家の玄関先で、看板を持って座っているだけだ。 今まで引きこもりニートだった俺にしては、かなり頑張ってるほうだ。 看板には、五百円で怪我なら何でも治しますよ。と書いただけ。
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