プロローグ

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小さい頃からの私の夢は、お姫様になること。 毎日綺麗な洋服を着て、美味しい物を食べて、隣には私だけを見てくれる優しい王子様がいて 穏やかに笑って過ごせる、そんな生活が私の夢。 お姫様とか王子様とか、正直この歳になって痛いって自分でもわかってる。 話せば必ず笑われるこの夢を、私は未だに捨てられない。 だって私はこの夢を叶える方法を知っているから。 誰だって知ってるから物凄く難しいけど、私にだってきっとチャンスはあるはず。 それは... そう... お金持ちの男をGetすること!!
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