あらすじ

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第1章「普通の日々」 僕の名は山神颯太。霧雲第一中学校の1年生だ。1学期のとある日の話である。 颯太「さて、制服に着替えた。・・・ヤバっ、もう時間だ家を出なくちゃ」 こうして、颯太は家を出た。自転車をこいでしばらくすると、一人の女性が立っていた 颯太「あれ?同じ学校の制服だ」 颯太「すみません。同じ学校だよね。1年生だろ?もう登校時間だよ遅刻するよ」 ???「はい・・・だけど、もう追いつかないですよ」 颯太「いや、僕の自転車の後ろに乗って、これで追いつく」 そう言って颯太は女性を後ろへ乗せて自転車を走らせた 颯太「そういえば、君の名前聞いてなかったね。僕の名前は山神颯太、君は?」 深雪「深雪・・・相沢深雪」 颯太「深雪さんだね。覚えておく」 深雪「はい・・・」 こうして、無事に遅刻することなく登校出来た・・・ そして、学校に着いた。普通に教室に行き席に座った。すると先生が来た。 先生「はーい朝の会始めるよー。とその前に転校生を紹介する。入って」 転校生なんかどうでもいい俺は本で顔を隠していた このとき、男子はかわいい女子が、女子はイケメンの男子を期待するが、 ???「あの・・・その」 先生「はーい名前いってね」 深雪「え、えーと相沢深雪です。よろしくお願いします」 一瞬びっくりした。あの朝合った深雪さんが教卓の所にいるのだ。そして俺は本を離した。 先生「えーと。席は・・・おっ、ちょうど颯太の横が空いてるな。じゃあ、颯太君の横の席ね」 そう言われると、深雪さんは颯太の隣の席に座った 颯太「えっと。よろしくね」 深雪「えっ、あっはい・・・」 休み時間・・・ クラスメート「おい。いいなーあんな可愛い子が隣でよ。だけど少し大人しいよな。」 クラスの女子「誰が大人しくないやつだってー」 クラスメート「わっ、逃げろー」 他のクラスとは違って賑やかなクラスである。 そんで、昼食。普通の弁当だ。愛妻弁当ではない。普通の弁当だ。 そう、ほかの中学校は給食だけどこの学校は弁当なのだ。 クラスメート「おーい。颯太一緒にたべようぜ」 クラスメート「俺もいい?」 クラスメート「じゃあ俺も」 颯太「よし、食べるか」 颯太「ん?誰か居る」 深雪「・・・・ご飯がない。一緒に食べる人居ない。お金ない。どうしよう・・・」 颯太「深雪さんだ。困っているどうしよう・・・」 深雪さんが困っている。颯太はどうするのか、 2章に続く
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