あらすじ

3/16
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
第2章「友達」 颯太「どうするか。深雪さんをこいつらと一緒に出来ないし・・・よし!」 そういうと颯太はみんなにこう言った 颯太「ごめん。他に食べる人がいたから」 そう言って駆け足で深雪さんの所に行った。 颯太「深雪さん。ご飯無いんだよね」 深雪「えっ、あっはい」 颯太「はい。普通の弁当だけど、まだ食べてないから」 深雪「だけど、悪いですよ貰うなんて」 颯太「だけど、食べるには条件がある」 深雪「えっ」 颯太「一緒に食べてくれるなら」 深雪「わかりました。だけど、あなたは食べないんですか?」 颯太「買ってきます」 深雪「どこで食べるんですか?」 颯太「屋上です。先に行ってて。買ったら行きますので」 深雪「はい」 ・・・屋上 颯太「ごめん。すごく混んでたからホントごめんね。」 深雪「いいんですよ」 まっ、こうして一緒に食べていた。食べ終わった後、 颯太「じゃ帰ろうか・・・」 と言って行こうとした時だった。 颯太「うお・・・」 置いてあった石につまずいて深雪さんを押してしまった 深雪「ひゃ・・・」 気づくと僕は深雪さんがあおむけで僕がその上に乗っていた(よく漫画であるやつ) 颯太「わーごっごめん」 深雪「・・・」 深雪さんは顔を真っ赤にしてた。 深雪「私にしたことの責任を取ってください」 颯太「はい・・・」 深雪「今度の日曜日に一緒に遊びにいってください」 颯太「わかりました」 先生「こんなところにいたのか、授業はじまるぞ。」 颯太「げっ、先生」 先生「なんでそんなに驚くんだ。一人で屋上で飯っ食ってるなんてかわいそうなやつだな」 そう言って先生は屋上を出て行った。 深雪「一応隠れてました」 颯太「ありがとう。助かった」 深雪「まだ何も知らないのにいろいろ教えてくれてありがとうございます。」 颯太「いいんだよ。友達だろ」 深雪「えっ」 颯太「だって、一緒に食べたら友達だよ」 深雪「そうですね。友達誰一人いないからありがとうございます」、 颯太「じゃ、決まりだね。これからもよろしくね」 深雪「よろしくね」 まあ、こうして深雪と颯太の友達生活が始まった・・・ 3章に続く・・・
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!