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「マスタージョゼフの別荘ってここから遠いから魔導車拾って行きましょ」
ミィさんが言った魔導車はこの世界にある自動車のようなもので自動車と違うのは二酸化炭素などの排出ガスを出さないのと燃料が魔力であることくらいです
「そうは言ってもそんな都合よく魔導車がくるとは限らねえぞ」
「いや、来たみたいだぞ」
バースさんが来ないって否定した直後に魔導車が来た
「すみませんがマスタージョゼフの別荘がある樹海までお願いできますか?」
ミィさんが言うと運転手は快く頷いた
「お前さん達のその紋章って妖精の足だろ」
「そうだがそれがどうかしたのか?」
和也君が言うと運転手は言った
「俺もガキの頃は魔導士目指してたが才能がなくてな。…」
そのあとも運転しながらではあるがひたすら愚痴を言ってくる運転手がうるさかった
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