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「何とか敵の注意を引き付けることはできたわね」
「はい。ですが流石にちょっと多いですね」
私が言うとミィさんはほほ笑んでから言った
「あら、アリスが弱音を吐くなんて珍しいわね。普段ならどんな依頼も簡単にこなしてるのに」
「流石にこれだけの数を相手にするのが厳しいと判断しただけです。ですがライゼンさん達のためにも時間稼ぎをしないといけませんから」
私はミィさんにそう言い、近づいてきた敵を足に天の魔力を纏わせて蹴りました
「ふふっ♪それなら安心したわ。でも時間稼ぎじゃなくて早く片付けて皆と合流することを考えないとね」
ミィさんは両手に火の魔力を纏わせて敵を殴り倒しながら私に言いました
「分かりました」
皆さんの方は大丈夫でしょうか?
アリスside out
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