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ライゼンside
「どうやらあちらは戦闘が始まったようだね」
キレア殿が言った。探索魔法というのは案外頼りになるものなのだな
「ミィ殿にアリス殿が敵の気を引いている間に拙者達は敵のSランカー以上の者達を見つけ出して倒すぞ」
「いや、態々探さなくても向こうから来たみたいだぜ」
ミィ殿達と同じ"妖精の足"のジーク殿が言ってきた
「確かにそうみたいだな。俺も何か嫌な匂いを感じるぜ」
「そのようだ。私の探索魔法でも感じるぞ。それに全員そろって来たみたいだよ」
"猫の手"から来たガレア殿にキレア殿まで言ってきた
「おいおい、正規ギルド風情が態々ここまで何しに来たんだ?」
「それに見たところ、全員が同じギルドに所属してるわけでもなそうね」
キレア殿達が言って数分してから敵が来た
「拙者達の目的はお主らの計画の阻止及び拘束だ」
「拘束だと?我らを拘束するとは片腹痛いわ。グレゴリ復活の前に貴様らを殺すことにしよう」
敵の一番の魔力の持ち主が言ってきた
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