15人が本棚に入れています
本棚に追加
カインからベッドに運ばれ…優しく横たえられる。
「…まっ、待って…カインっ…」
カインが上に覆いかぶさり、私の顔を覗き込む。
「怖いか?」
カインの瞳を見つめながら、ゆっくり頷く。
「大丈夫だ。俺に全て委ねろ。」
優しく私の頬を撫でる指に、ドキドキが止まらない!
「震えてるのか?…力を抜け。」
しなやかな指が私の身体の線をなぞる。
ゾクゾクして身体が震え上がる。
「はっ…ぁ…」
唇と唇が触れる距離で、私を見下ろすカイン。
カインを信じて目を閉じた。
柔らかい唇の感触を、唇、頬、首筋に感じて、吐息が漏れる。
カインの指が胸に触れる。
「はっ…!」
素肌に触れられた感触にビックリして目を開けると、いつの間にか裸になっている!!
「いや…っ!」
身をよじろうとしてもカインが肩を抑える。
「キョウカ…、悪いがもうやめてやれない。」
荒い息遣いのカインが激しく口づける。
唇の隙間から舌を差し込み、舌を絡めとる。
「んっ…うっ…」
胸を優しく、段々と激しく揉みしだかれ…胸の突起を指で弄ばれる。
「んっ、ぁあっ…」
自分でも聞いた事のない甘い声が出てしまう。
いつまでも胸の突起を指で弄られ、身体がくねる。
胸の突起を口に含み、そして舌先が突起を弄ぶ。
「ぅっ、あっ、ぁあ…っ」
初めて触れられる、初めての感覚に頭の芯から痺れる。
こんな感覚…初めて…。
さらりとカインの指が胸から腰を撫で、太腿にねっとり触れる。
大きな手が、愛おしい位優しく私の太腿を撫で上げ、もどかしい気持ちになる。
「っ、はぁ…っ、カイン…」
見上げたカインは妖艶な瞳で見下ろし、舌なめずりした。
ぞくっと身体が震える。
ゆっくり太腿をなぞる指が内腿に触れ、自然に足が開いてしまう。
恥ずかしさに顔を逸らしてもカインが私の表情を覗き込む。
そして…カインの指が私の熱くなった部分に触れた。
「やっ…!!」
恐る恐るカインを見上げると、満面の笑みを浮かべ耳元で囁く。
「こんなに濡らして…可愛いな、キョウカ。」
「っ、やっ…だ…ぁ」
最初のコメントを投稿しよう!