第1章

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昭和25年相川うめさんが知多で始めたまるは食堂。現在は、空港やラシック食堂街でも手軽に食べられます。 (頭は味噌汁の出汁に?)96いいね 【おおちゃくい、鬼まんじゅう】(千種区 梅花堂) 「悪くないね。」 覚王山にある日泰寺(にったいじ)。タイ王国から寄贈された仏舎利(釈迦の遺骨)を安置するために、創建された。付近には門前町が広がり、毎月21日には市が催され賑わいを見せる。その参道入り口にある創業80年の「つる屋」は、みたらし団子が名物だ。小ぶりで甘くなく香ばしい醤油味が男性客にも好まれている。その昔ながらの味わいを求め、多くの人が参拝の帰りに立ち寄る。 シンディさんは、団子を食べながら話した。 「でももっと、名古屋をアピールする食べ物が、あるんじゃないのか?例えば…」英國屋のカレーをたいらげたシンディさんは、太るのを気にしてか、もう一本食べるかどうかを悩んでいるみたいだった。 里香「…名古屋といえば、田舎、田舎と言えば芋、芋まんじゅう。鬼まんじゅうですね!」 早速私は、近くの梅花堂へ走った。 「た?けっ、名古屋は芋じゃねぇ!」遠くからシンディさんの声が聞こえた。 そして、もふもふと、もっちりした小麦粉の芋のもちを、慌てて食べた。のどに詰まり、どんどんと胸を叩きながらも、その味を覚えた。 『レシピ』(材料)薄力粉…400g/砂糖…100g/ベーキングパウダー…10g/水…2カップ/さつまいも…2本/砂糖…10g 1.さつまいもの皮をむいて1cm角に切り、砂糖10gをまぶす。 2.薄力粉と砂糖100gとベーキングパウダーを合わせて、水を入れ混ぜさつま芋も入れる。 3.クッキングシートを引き、小分けにし15分蒸す。 (名古屋のお袋の味)158いいね。 【まんだ食べれる、手羽先】(山ちゃん・風来坊) 二人で、藤前干潟を見ていた。ここは渡り鳥のサンクチュリア(聖地)この干潟を守るため10数年前、名古屋で埋め立てに反対する運動が起こり、それがきっかけとなり環境都市名古屋が誕生した。今では各家庭で9種類に及ぶゴミの分類を実施している。 「なかなか、里香のFB良くなってきたね。いいねも増えてきたみたいだし。何より‘なごや愛’に溢れている。みんなにも良さを理解して貰えているんじゃないかな?でも、女性ばかりに目を奪われてはいけない。料理には色気が大事なのさ」渡り鳥を見ながらシンディさんは言った。
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