第1章 秘密の恋人

10/26
前へ
/26ページ
次へ
「ふざけんな。俺はごく普通にしてるだけだっつーの」 「だからおまえの普通はさ、通用しないんだよ。覚えときなって……」 2人きりの レッスン室に入ってくる。 「いつも言ってるじゃ……」 「怒んなよ、しーたん」 「学校でその呼び方……!」 「やなの?」 しっかりとドアに鍵をかけて――。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

133人が本棚に入れています
本棚に追加