第一章 流々へ

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「流々、俺の故郷もいいぞ。 意外と都会なんだけど、 でかいウサギが居る」  涙が和弥の目から、流れて落ちていた。 一粒落ちると、 又、 一粒落ちる。 東雲は、 和弥の携帯を取ると、 流々に話しかけていた。
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