0人が本棚に入れています
本棚に追加
ぽこのすけ
仕事辞めました。
いきなりなんだって話ですが、この随筆くずれの様なものを書こうと思ったきっかけが、仕事を辞めたことなので、懺悔も含め書き残したかったんです。
完全な自慰ですが最初だけですすみませんほんと。
約五年勤めた会社を、2015年を迎えるとほぼ同時に辞めました。
理由としては、良く言えば時間が欲しかったから。悪く言えばただ辛いことから逃げただけ。
要するに逃げました。
派遣会社に勤めていました。
と言うとよく僕の説明不足で勘違いされるのですが、派遣会社に正社員として勤めていました。
僕自身も俗に言う派遣上がりというやつだったんですが、それも含めると5年半程勤めていた事になります。
業務内容は多岐に渡りました。
正社員として拾って頂いてから、人を使う立場になり、現場に赴いての旗振りを主として、派遣社員の採用面接、諸々の書類作成、新規プロジェクトの立ち上げ、契約先への出向、地方への長期出張。
派遣会社という職種は、毎日同じ時間に出社し、同じ業務をこなし、同じ時間に退社、ということは無く、わりかし毎日が新鮮なお仕事です。(僕の主観です)
特に、毎日の様に新しい人達と出会えることが個人的には一番楽しかったしとても勉強になりました。
幸いなことに僕はわりと評価を頂いていて、3年目くらいからは50~60人程の人達に対して指示を与えるような業務に従事していました。
心の隅に自分は20歳を過ぎたばかりのクソガキだからと、いつでも出せる自身に対しての言い訳を武器に、がむしゃらに目の前の事柄に集中していました。
その若さや、自分でも引くくらいの仕事一辺倒な姿勢という武器が、気付けば首元に突き立てられていました。
まず身体を壊しました。
次に少し心を病みました。
慢性的に血を吐いたり、謎の神経痛に悩まされたり、部屋を真っ暗にして宇多田ヒカルを聴いたりしながら、それでも仕事だけは行ってました。
二ヶ月以上休みが無かったり、一ヶ月家に帰れなかったり、月の残業が300時間超えたりしてました。
自分が好きでやってたことだったので、一つも文句はありませんが、今思えば頭おかしいんちゃうかって感じですね。
最初のコメントを投稿しよう!