第2章 最初の罠
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「僕はファミレスでも何でも……」 「イタリアンにしよう」 って――やっぱり聞いてない。 「美味い店がある」 「……はあ、それは……どうも」 まあ可偉人の兄貴だもの。 当然と言えば当然か。 それじゃ 信号待ちで僕の手を握るのも――?! 「ちょっ……律さんっ……」 「ああ、ごめんごめん。ごく自然と」 いやこれは 兄弟だから当然と 片付けられる類のことじゃない。
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