第2章 最初の罠

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今一度 辺りを見まわした。 (何してるんだよ……) やっぱり 可偉人の姿はない。 代わりに 「――失礼致します」 スティックサラダと 一口大のサンドイッチ。 小さなスプーンに盛られた 色とりどりのオードブルがテーブルに運ばれてきた。
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