第2章 最初の罠

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「何……今の?」 「浮気者はどっちだ?」 「ええっ?」 疑心暗鬼。 僕を疑ってる。 「知らないよ。律さんに食事に誘われるのなんて、初めてだしっ……」 「どうだか」 不機嫌にあたりの物を蹴散らすと。 「とにかく行けよ。何の話か知りたい」 言った。
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