第2章

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当日 メイクをいつもより入念にして 髪の毛も巻いて準備満タン。 身につけるアクセサリーを見て 指輪が目に入りました。 ヒロとの指輪は、なかったですが お洒落用で見つける指輪がたくさん あったんです。 その中から指輪を1つ選んで 左の薬指につけてました。 彼が療養中は、遠距離恋愛で 私も一応 1人の女なので 誰かに誘われても左手を 見せたら男も黙ってました。 けど、その時ばかりは、 指輪をつけなかったのを 覚えています。 ヒロとのLINEも無視して 晴れた空の下出かけました。 「ううう。寒い...」 足早に階段を降りてアキラがいる場所へ。 彼の車のナンバーを見て近寄り ドアを開けて私が1番に発した言葉が 「こんにちはー!!!」 「アキラ可愛いですねww」 そんな事を言ったのを思い出します。 はじめて彼にお会いした時の印象は ・ぽっちゃり ・意外と綺麗好き ・ヒップホップ系の曲好き ・身なりしっかりしてる でしたかね。笑 それからドライブしながら お互いの仕事の事などで 色々話しました。 アキラ「あ、タメ語でいいからね?」 「え?いいんですか?」 アキラ「うん^^」 「あ、ありがとう...^^」
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