第1章

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しばらくして、恋人と呼べない恋人ができた。 好きになる感情を抑えながら、一緒にいた。 常にクールを装って。 関西弁で面白くてモテる彼。 彼のモテ期は小学生からいままでずっと続いているであろう。 人の悪口や否定的なことを言ってるのを聞いたことがない。 常に明るくて前向きで、一緒にいていつも笑顔にさせてくれる。 人脈もあり、同性の友達も多く、非のうちどころがない彼。 デートでは、ランドやシーに何度か行った。 お酒はそんなに強くないけど、味覚が似てた。 彼といる時間はどんなときでも本当に楽しい。
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