第1章

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カラオケでは真っ先に郷ひろみを歌い、まだ飲むか。 と呆れられるかもしれないが、お酒を注文した。 誰が何を飲んでいたか覚えてない。 自分が何を飲んだかも覚えていない。 みんなそれぞれが飲み、歌い、いい時間どころか朝方になったのでお開きとなった。 外に出た途端、一緒に行ったギャルの一人が道の真ん中でいきなり大量に吐いた。 地面を見ると真っ赤になっていた。 突然血を吐いたことにビックリして、 翔子さんとママはそれを見て、救急車!救急車!と騒いでいた。 あまりの騒ぎっぷりに、道行く人も立ち止まってみんな見ていた。
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