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ーー二ヶ月前
《俺は、違う!!人狼なんかじゃない!!信じてくれ!!!》
《〇〇さんが噛まれました。狼陣営の勝ちです。》
「やったな。フジ。」
「あぁ...」
「俺らは、死なずにすんだんだ。多少の犠牲はあったけどな。」
「キヨ…」
「っ…帰ろうぜ。」
パチパチパチパチ
2人しかいないはずのホールに拍手が響き渡る
「「!!」」
『実に素晴らしい。』
「てめえっ!!」
「キヨ!落ち着け!」
『ぜひとも次のGMはフジさん、貴方にお願いします。』
「!」
『引き受けて損はないですよ。帰っても、誰も信じてはもらえない。結局は疑われ続ける。だったら、2人でこの舘に住むしかないのですよ。』
「そうやって、俺達を閉じ込めておくのかよ…」
『…』
「わかったよ。引き受けるよ。でもあんたは…」
グシャッ
「ここで死ぬ運命なんだ。」
俺は、人狼としてこれが、これで人を殺めるのは最後にしたい。
「なあ、キヨ。キヨは、他の村に友達とかいたよな?友達の中に人狼はいないの?」
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