二章

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「何を企んでいるんだ?」 「何って…次のゲームを始めるんだよ。」 「変わったな、フジ。」 「かもな。」 「いいぜ。手伝うよ。」 ああ、そうだ。ヒラを1人にしてるのは申し訳ないな...早く、こーすけの元に送ってあげよう。 数日後 「俺は…どうして人狼なのかな。」 「どうした?急に。」 「だってよ、こうなったのも、俺が人狼として生まれてきたからな訳だし、ニンゲンに生まれてたら…」 「ニンゲンとして生まれてきても、どの道死んでんだよ。今回はあいつのおかげで生き延びれただけだ。」 「そうか…」 「フジはポンコツだからな。俺が守ってやるよ。」 「ありがとう。さ、招待状を書き始めよう。いろんな村からの依頼がきてるよ。」
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