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「室長……ほんといやらしいですね。乳首も好きなんですか?」
その言葉に後ろをきゅんと窄ます。突起をさらに舐めて吸い上げ、たまに歯を立てる。中の指でソコをやさしく擦るように、出し入れをした。
「あっ……ふっ……ああ……ん」
仔犬のような声を発してから、まるでそれが信じられないような顔をしている。全てが俺の想像の上を行く。さすが習志野、俺が惚れただけはある人だ。
「こみ、や……」
俺に全部剥ぎ取られ、すっかり全裸になっている習志野は、まだしっかり着込んでいる俺の浴衣を握り締める。
「なんか……ヘンなんだけど……」
「ヘンじゃないですよ、ソコを刺激されたら、いきたくなってもおかしくないです」
「そう、なの……?」
「はい……だからいっていいですよ」
だから全てを俺にゆだねて、全身で気持ちよくなって。耳元で囁くと、握り締めた浴衣に顔を埋めながら、また習志野が達した。
「ウソだろ……」
「室長、後ろでいけましたね」
「俺ここ数年、二回も続けていったことないんだけど……」
そっちかよ! っていうのはともかく、今度は俺の番だ。起き上がって、習志野の体をうつぶせにして、腰を引き寄せた。尻だけ高く上げるようにする。
「こみ、や?」
さすがのド天然な習志野でも、何をされるのか察したみたいで腰を引こうとする。だがそれをぐっと引き寄せて、俺の腹と密着させた。
「ちょ、っと……待って」
「待ちません」
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