序章

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しかし、そのような人に対していい印象を持つ者等いない。 彼の元からは多くの人々が離れていってしまった。 彼自信薄々と気づいてはいたが、それを止めようとはしなかった。 しかし、ある日「彼」は「彼」の家族でさえ、自分を見放していることに気づいてしまった。 そして過去を振り返り、今まで行ってきた事が、なんて愚かで馬鹿だったんだと思った。 その後、中二病から脱却しようと周りとしっかり向き合い始め、今では真逆の異世界否定派となったのだ。
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