第3章 サプライズ

2/25
前へ
/25ページ
次へ
「髪が伸びたな」 「あなたが切らせないからです」 「似合うよ。以前よりずっといい」 人形のように着飾らせ ドレッサーの前に座らせた 僕の髪を後ろから結いながら。 「振り向いてキスを」 命じる支配者の声。 「――教えたとうりにな」
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加