第3章 サプライズ

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「なあ、まだ可偉人に会いたいか?」 「アッ……」 律は後ろからおもむろに 僕自身を掴んだ。 「まだ可偉人の身体が忘れられないかって聞いてるんだ――」 逃げられないよう 腰を捉えたまま。 ジッパーを下ろし 指先を滑り込ませて弄ぶ。
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