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そんなこんなで、自宅へと着いた二人。家は隣同士で親同士も仲良い。
後でオンラインの中で会うことを約束し、家の中に入る。
慌てて靴を脱ぎ、台所へと急ぐ。
荷物が届いてないか、親へ確認しにいくのだ。
「ただいま母さん!俺の荷物届かなかった?」
「あっ、おかえり武!変なヘッドギアとディスクが届いたわよ?野球でもする気なの?」
と、呆れた風に言う母さん。
どうやら、荷物の中身を見たらしい。それもそうだ。それだけの荷物で10万もする代物なのだ。
気になるのもしょうがないだろう。
「バカ言うなよ母さんwそれより飯くれよ飯ー」
そんな俺に、はいはいと呟きながら飯を出してくれた。
急いで食べると自室に荷物を持っていって、パソコンにセッティングした。
いよいよ俺の大冒険が始まる。
期待に胸を膨らませ、ヘッドギアをかぶりゲームを起動する。
頭がふらつくと同時に、意識を失った。
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