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Goal地点、勝った大崎は車の中で休んでいた。
「あァ――疲れたよ……」
デジャ・ヴの影響で体力をかなり消費してしまったため、かなり疲労状態になっている。
休まないといけない状態だ。
運転席側のドアの窓に人影が現る。中性的な男が来る。
男はドアをノックした。
「いいか?」
「はい」
ノックに答え、大崎は窓を開ける。
人影の正体は戸沢だった。
「男だと見てビビっているかと思っていた」
「そんなことないよ、君は男だけどおれはもう平気だよ」
「完全に俺の負けだ――すごかったよ、デジャ・ヴとそして煙での追い抜き、俺はあんな技を使うとは思えなかったぜ」
「あの技は君のBlindAttack対策に思いついた技なんだ。練習の時には失敗ばっかだけど、本番でやっと成功したんだ」
白い煙、<Skeleton Attack>について話す
「そうなのか。俺の技対策にそんな技を思いついたのか、面白い奴だ。今回のBattleは負けたけどとても楽しかったぞ。今までのTOP3に入るぜ」
「おれも楽しかったよ」
「じゃあな、またいつか会おうな」
戸沢はワンエイティから去っていき、自分の愛車・DC5の元へ戻っていく。
DC5に戻るとそれに乗り込み、去って行った。
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