Lesson11

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「───いやらしいな、美紀は」 ねちゃり、と溢れだした愛液を指で掬いあげると全身を震わせる 床に出来た水跡は二人の汗と、美紀から溢れだしたものが混ざりあって、ますます数を増やす 「───気持ちイイ…?」 鏡の前に立たせて後ろから貫いたままの姿を写し出す 「ホラ、見て───美紀の顔…とろけそうだね?」 「は、ぁっ…───ぃやっ」 崩れ落ちそうになる身体を抱えあげて、鏡に写った耳に声を流し込む 「まだ───まだだよ …ホラ、イッてごらん?」 「あ───ああッ…!」 鏡についた幾つもの指紋が、長く長く跡を残す
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