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「もッ…───お願い…」
これで何度目の『お願い』だろう
夕食も摂らずに、美紀だけを貪っている
食欲と性欲は似ている───どちらかを満たすと、もう片方はどうでもよくなる
いくら美紀に泣いて『やめて』とお願いされても、途中でやめることなんて出来ない
その代わり───最高にキモチヨクしてあげるからね?
「…美紀は、ココがイイの?
いいよ───一緒にイこう?」
繋がった部分を支えにして辛うじて立っている彼女の身体
背中を覆う長い髪の間から覗く尖った肩甲骨
その内側にある黒子に舌を這わすと、一際強く美紀に腰を打ち付けた
「き、ゃあぁっ───…」
悲鳴のような声をあげて動かなくなった美紀の身体を興奮が収まるまで揺らし続けた
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