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快感に震えるのは、美紀によく似た細い背中
美紀と同じ色の長い髪
そして───その隙間から見えるのは、美紀と同じ場所にある黒子
覆いかぶさるようにそこに口づけると背中を反らして声を上げようとする
「───声、出すなって言ったろ」
口を塞いで腰を打ち付けると、掌にくぐもった声の振動が伝わってくる
苦しいのか、首を振って逃れると枕を噛んで必死に声が漏れないように耐えている
「『かな』、素直なコは好きだよ―――いっぱいあげるね」
オレは彼女の中に沢山の遺伝子情報をばら撒いた
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