2章

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その夜、集会が行われた 題材は勿論、復興の進み具合である 集会の終わりにレオが新聞の事について話した レ「この先、情報屋をやっていても活用されなければ意味がない……そこで情報を表に出してみてはどうか……」 「それは、裏仕事を隠さないと言う事か?」 レ「そうだ!! サラも言ってたが、これからは情報社会だ!!情報で世界は変わる!!」 「た、確かに……」 「……成る程」 「それで、どうするんだ?」 レ「サラの話では新聞という情報誌を出版したらどうかと……」 「ちょっと待て!! お前の娘の考えか? これからの里の事を小娘の戯れ言を聞けというのか?」 「そうだぞ!!」 行きなりの反対意見 いつもレオを敵視している狸族と狐族だ
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