第1話 バイト

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電車を乗り継いで、最寄りから更に 歩いて10分。 ようやく、集合場所に着くと一人いた。 「ん?あの人か?」 如何にも怪しい服装だったので 遠くから教えてもらった番号でかけようとしたところ ブーブー 逆にかかってきた。 「もしもし・・・」 「もしもし、君が代わりの子?」 「はい、そうです。」 「今、どこにいるのかな?」 「えっと、集合場所です。」 と答える。 すると・・・ 「どこ?目印は?」 と聞いてきた。 俺は、目印を伝えると返事がかえってきて通話が切れた。 数分後に、怪しい服装の人に声をかけられた。 どうやら、担当者だったみたいで 「今日は、よろしく頼むよ。」 と言ってきた。 後で、服装について聞いたが担当者は 答えようとはしなかった。
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