第1話 バイト

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『ち、まあいい。今は見逃してやる。』 と言って遠くに離れて行った。 『すいません、ありがとうございます。 助かりました。 でも、何故私を助けようとしたんですか? 貴方も聞こえたんですか?』 と聞かれたので 『ううん、聞こえてないよ。 なんとなく、やばそうな感じだったから 助けただけだよ。』 と言った。 『そうですか、ありがとうございます。 参加者ですか?貴方も?』 と言ってきた。 俺はうなづいて返事をした。 『気をつけてくださいよ、今回のお仕事 なんかやばいみたいです。』 と言った。 『やばい?何が?』 『予告状が来たみたいなんです。 貴方のところには来てないですか?』 『予告状?ううん、来てない。』 と答えた。
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