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『ち、まあいい。今は見逃してやる。』
と言って遠くに離れて行った。
『すいません、ありがとうございます。
助かりました。
でも、何故私を助けようとしたんですか?
貴方も聞こえたんですか?』
と聞かれたので
『ううん、聞こえてないよ。
なんとなく、やばそうな感じだったから
助けただけだよ。』
と言った。
『そうですか、ありがとうございます。
参加者ですか?貴方も?』
と言ってきた。
俺はうなづいて返事をした。
『気をつけてくださいよ、今回のお仕事
なんかやばいみたいです。』
と言った。
『やばい?何が?』
『予告状が来たみたいなんです。
貴方のところには来てないですか?』
『予告状?ううん、来てない。』
と答えた。
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