第1章

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はぁ……ムスッとしてたナツ…可愛かったなぁ♪ ツンとデレの割合8.2だけどデレたらヤバい……可愛くて悶える((真顔 「あぁ…世の中俺とナツだけになんねぇかなぁ…」 とか思う。 だって俺はナツさえいれば生きていけるから。 今こそこんなんだけど中学の時の俺は凄く地味で暗かった。 誰も話してくれなかった。 でも、そんな俺にナツは話しかけてくれた。 俺にはその笑顔は太陽より輝いて見てた ……って言うのはナツには内緒!! 言ったら恥ずかしいからヤメロ!!って怒られるんだもん…まぁそこが可愛いんだけどね♪♪ 「あ……あの…高本くん…ちょっといいかな…?」 ん?……この子は…おんなじクラスの吉川さん…?つか女子…… 「な…何かな…?」 引きつった笑顔で言う。 だって女子って苦手。コソコソ悪口言ったりすぐ泣く……ホント勘弁してほしい… 「あ……あのね…私……高本くんの事が好きなの…///…よかったら付き合ってください…///」 頬を桃色に染め上目遣いで俺を見てくる。やめてくれ…吐き気がする…… 「悪いけど……俺には好きな人いるから…」 はっきり断ると 「っ……そっか…ごめんね…その人と幸せにね…っ…((ニコッ」 って言って泣きながら走って行ってしまった。 やっぱりすぐ泣く。面倒くさい…… あぁ…… 「今すぐナツに会いてぇ……」
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