3人が本棚に入れています
本棚に追加
『ナツのデレ』
「ふぁあ……眠い…」
数学と英語の課題のせいですっげぇ眠い……
「ナーツ♪……って隈すごいよ?寝不足?」
突然俺の前に現れたサトは隈に触れながら言った
「ん……昨日遅くまで課題してた…」
俺の頬に触れたままのサトの手に俺の手を重ねる
サトの手は好きだ。大きくて暖かい…安心できる…
「ナツ?眠いなら無理せずに寝なよ?ちゃんと起こすし……」
次は撫でなからそう言う
甘えたくなった俺は素直に受け入れ頭をサトの手にグリグリ押し付けた
「やらぁ…さと……と…はなすのぉ…」
眠すぎて呂律が回らない
「っ…///」
「さと……さとぉ…((ぎゅうぅ」
なんでか凄くサトに抱きつきたくなって抱きついた
そしたらサトは優しく抱きしめ返してくれた
「ん"ー…」
サトの腕の中が心地良くて眠気が増す
これは駄目だ…
寝よ……
「ナツ…?ナツ寝ちゃった?!もう…無防備に俺にもたれて寝ないでよおぉおぉぉ!!」
やっぱりサトは暖かい…
最初のコメントを投稿しよう!