弟子

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「うおっ!?」 更に複数の鉄板が凄いスピードで出てきてバリケードのごとく壁になった。 「あぶねっ!」 しかもそれだけでは終わらずに門が閉まるように左右から分厚い石のようなモノが結構なスピードで寄ってくる。 なんとか後ろに下がって潰されずに済んだが… 目の前は完全に通路では無く行き止まりの壁になっていた。 「何事だ!!」 どうしたものか…と壁を見て考えてるとハルトが走ってくる。 「お、なんかショコラがミスったっぽいぜ?」 「ミスった?…なるほど、大体事情は把握できた」 俺の一言で事態を察したのか、全く人騒がせな…とため息を吐いて来た道を戻って行った。
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