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受付でリザリー達が居る場所を聞いてその部屋に向かう。
「ったく、何の用だよ」
ドアを開けると同時にそう言って入る。
「あ、来た」
応接室?のような作りになってる部屋の中に居たのはいつものメンバー+α。
一人は俺に背中を向けるようにソファに座ってるから顔は見えんが、髪の長さからして女だろう。
その対面のソファに座ってたあと一人は超特殊部隊時代の元上司。
「アレがそうです」
何故か元上司は俺を示すように手を向けた。
すると背中を向けてた女の人が立ち上がって俺の方を振り向く。
「っ!?…せ、セバスー!!」
「ぬわっ!?」
軽く目を見開いて驚いたかと思えば勢いよく飛びついてくる。
見知らぬ美女のいきなりの行動に困惑する俺。
避けようかと考えたがこの飛びつきを避けると美女が後ろのドアに激突する恐れがあるので回避不可。
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