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「ただし!社会的弱者の方々への一時救済が目的なので普通の暮らしを出来てる方への支給は遠慮させてもらいます!」
さっきまで歓声が上がってたのに直ぐさまブーイングに変わる。
「黙れ!今ブーイングしてるテメーらみてーなクズが居るから可哀想な子供や社会的弱者が生まれるんだろうが!少しは他人の事も考えてみろ!このクズ共が!!」
「なんだとー!」
「てめぇこそ何様だー!」
「めんどくせぇ!奪っちまえ!」
俺の罵倒にキれた?奴らが押し寄せてくるがボウガンで撃退。
いくら殺傷能力がほぼゼロだといっても近距離から食らえば骨なんて簡単に折れるんだよ。
ほんの数人が地面に倒れて痛みに悶えてるだけで広場は静かになった。
因みにトレーラーの後ろ側と反対側はマキナが守っている。
俺はトレーラーの運転席側と正面側?と皇女殿下をお守り中。
「さあさ、痛い目みない内に帰った方がいいよ?俺らの目的はあくまで社会的弱者の救済なんだ」
普通の奴らはむしろ制裁対象なんでな、と無機質な声で言うとほとんどの人が去って行った。
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