勇者の資質

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「ちょ…あっ…くすぐったい…!」 ぐりぐりと顔を押し付けて動かすと女の子は身体を捩らせた。 い~匂いだな~…柔らかいし、なんか服を剥いでペロペロしたくなる… でも流石にそこまでしたら完全に変態でロリコン認定されてしまうので断念。 「あはは、あはっ…!く、くすぐったいって…!」 くすぐったそうに身を捩るも離れて欲しくないのか俺の頭を抱き込んでるっていう矛盾。 ナニコレ?イヤよイヤも好きの内っていうアレ? 「ほーらグリグリー」 考えとは裏腹に俺の行動的には調子に乗り始めている。 「あははっ、お腹の所はダメだって…!」 因みに女の子の格好はヘソ出しのTシャツに半ズボンとショートパンツの間ぐらいの微妙な丈のズボン。 おそらく素肌に俺の髪が当たってくすぐったいんだろうと思われ。
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