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「ほーら…抵抗しないとペロペロしちゃうぞ~?」
「ひゃっ…!?」
大分調子に乗った俺は頭で女の子のTシャツを捲ってブラの下らへんを軽く舐めた。
「…あなたになら……イイよ…?///」
まさかの頬を赤らめ恥ずかしそうに言った後にソッポを向いた所で…悪ふざけが終了。
「悪ぃ、調子に乗り過ぎた」
女の子を地面に下ろし軽く抱きしめてから耳元で謝る。
なんか、急いで下ろして距離を取るように離れて謝ったら相手は拒絶されたように感じるんだって。
最近読んだ小説のヒロインが内心そんな思ってたから多分コイツもそうなんだろう。
「ううん、私を女の子扱いしてくれるのは貴方だけだから…不快には思ってないよ」
「その内俺以外にも君を女の子扱いしてくれる奴が現れるよ、絶対に」
ヒーローにはヒロインが、ヒロインにはヒーローが現れるモンなんだからいずれソイツと会う機会が訪れるだろうさ。
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