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「知らないか…とりあえず飲めばその両膝は回復する」
「…?」
女の子は不思議そうな顔をしながらも小瓶に入ってる液体を飲み干す。
あ!ソレ…よくよく考えたら最後の一瓶だった…
……おぅ、また作らにゃならんとか…面倒だ。
いや別に俺が飲むワケじゃないから無理して作らなくてもいいんだけど。
だって俺には妖怪だか魔物だかの特性で桁外れの回復力があるし。
ま、俺には必要なくても世界のどこかで困っている女の子には必要になるからな。
目の前の女の子みたいに。
持っといて損はあるまい。
『備えあれば嬉しいな♪』だっけ?
…はぁ…明日材料集めに行くか。
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