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「お茶が入りました」
「おう、ありがとう」
別のメイドが持って来た湯呑み茶碗を受け取り一気に飲み干す。
氷が入ってたからか温度は丁度良かった。
「~~っ!くあー!」
苦い!!コレは速攻で目が覚める苦さだ!
あ、違った…お茶の場合は渋いだっけ。
っあー!あー!きくー!っあー!
俺は軽く悶えながら湯呑み茶碗に水道水を入れて飲み干し玄関に向かって走る。
だって口の中が大変な事になってるんだもの。
「おとーさん遅いよー!」
「…待ちくたびれた…」
「やっと行けるね!」
「おいおい…」
外に出ると下の子達に手首を掴まれてそのまま引っ張られた。
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